今年度は新入社員が4名入社して頂きました。ほんとにありがたい限りです。しかし当社の仕事は全産業の中で一番死傷率が高い仕事。そのため、安全教育や技術の指導は大切な要素になります。昨年度より、社員のやりがいや主体性を引き出すとともに、効果的な育成を行うため、毎日 毎月それぞれOJT担当が新入社員と面談をしてくれています。中期的な育成計画をもとに現状を把握し、その上で、「出来て欲しいこと」と「出来ていること」の両方を伝えています。片方だけではいけません。必ず人には得意な事、不得意なことがあります。不得意なところは改善すればいいし、逆に得意なところはどんどん伸ばしてあげればいい。それが個人の能力を承認し、やりがいや主体的な行動につながることだと思います。そして、その伝え方も重要です。社員には、良好な人間関係を作るため、次のことに注意してコミュニケーションを取るように注意しています。1.傾聴する 2.支援する 3.励ます 4.尊敬する 5.信頼する 6.受容する 7.意見の違いについて交渉する。これができなければ仮に良い話をしていたとしても相手は反発し聞かなくなります。また、逆に指導者の欠点を探し指摘するようになります。これは悪循環です。本当に相手の成長を願い、思いやりを持って接するのであれば、上記の7つの姿勢で接することが大切です。なかなか難しいこともありますが、良好な人間関係を育むためにはとても大事なことだと思います
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