新年会
- クイック株式会社
- 2023年1月4日
- 読了時間: 3分
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
本日は新年会というとこで、例年通り諏訪神社で安全祈願実施後、社内で各々が新年の抱負について語り合いました。
社長就任後、一貫して「全社員の物心両面の幸福の追求」に向け、様々な情報を発信し続けています。心理学的に言えば、人それぞれ人生における願望は異なり欲求も異なります。
同じ情報でも、人それぞれ育ってきた環境などにより捉え方が違います。つまり価値観が違います。したがって、私がこうしたほうが良いと思っていることがすべてその人のためになるとは限りません。
大切な事は、他人はコントロールできないということです。あくまで私ができることは「情報」を与えること。その「情報」を受け取った本人がどのように行動するかまでコントロールをすることができません。
しかし、人の価値観・願望は変化します。そして、自分自身の「思考」と「行為」は変えることができます。
もし私が良い情報を与え続けたとするならば、他者の価値観や願望が貼り変わる可能性があります。そして本当に自分が必要なものや求めているものが心の底から明確になったとき、その人自身が内発的にに効果的な「思考」と「行為」を選択することができます。
次のような方程式があります。
人生=先天的特質 × 環境 × 本人の選択
先天的特質:男で生まれるか 女で生まれるか など
環境:どこで生まれるか 誰に育てられるか など
ここで、先天的特質と環境はコントロールできません。自分の人生をこれらを理由で悲観したところで何も変えることができません。しかし自分の人生は掛け算です。これらコントロールできないものもありますが、本人の選択は変えることができます。つまり前述した思考と行為は変えられる。仮に先天的特質、環境が人より劣っていたと感じても、本人の選択を効果的なものにすることで人生の質は変えられる。
つまり「人はいつからでも どこからでも良くなることができる」ということです。
私は働く社員には本当に幸せになってもらいたい。この会社に入って良かったと思ってもらいたい。仕事もプライベートも幸せであってもらいたい。
上記の方程式で言えば、これらは自分で実現できる。
そして肯定的な価値観は良質な情報で貼りかえることができる。
さまざまな学びの中でこれら良好な情報を皆に伝え続けることで、それぞれが内発的に思考と行為を変えることにより人生の質 仕事の質 プライベートの質が変わる。
経営者としてそういう存在でありたいと思い、伝え続けていきたいと思います。
そうした意味で、新年会の社員それぞれの抱負は今までよりも深い内容となってきたと思います。目標が少しずつ明確になり、行動目標も具体的になりました。
自発的に読書の習慣を設けたいとか、自分から率先して難しい仕事に取組んでみたいとか、小さなチャレンジの芽が醸成されてきました。
改めて良好な組織作りには経営者の資質や考え方が大切だと感じます。組織は経営者の器以上にはなりません。
私自身が常にチャレンジを続け、自分自身が楽しく前向きな人生を育むことが皆に影響を与えられる存在に近づくことだと思います。
今年一年、さらに邁進したいと思いますのでご指導・ご鞭撻を宜しくお願い致します。

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