弊社の経営理念は「林業サービスを通じて地域社会に貢献し、全社員の物心両面の幸福を追求する」こと。つまり経営の目的は、働く皆んなとその家族が幸せになること。そのためには価値あるサービスを提供し、地域社会から必要とされ続ける会社である必要がある。必要とされ続ける会社とは?社員が幸せに働ける会社はどんな会社?経営者になって2年目。毎日そのことを考えている。弊社中期計画をもとに2030年に向けた宣言を作ってみた。自分の経営に対する思いを書き出した。まずはインサイドアウトで働く皆が幸せでなければならない。その思いが主体的な行動につながり良いサービスを提供できると考える。皆が心身ともに健康で、安心して働ける職場、風通しの良い職場づくりが会社の土台と考える。土台が軟弱ではいくらその先を伸ばしてもいつかは崩れる。経営の基本は良好な人間関係である。そして求められるサービスとは。
弊社のベースは林業。今はその技術を使って電力の安定供給に寄与している。電気がなければ企業活動も安心した暮らしも実現することはできない大切な業務の一つ。そして林業は。森林は非常に多くの公益的機能を有している。森林整備および活用を通じてその価値を引き出すことは次世代への豊かな地球を引き継いでいく上でとても大事な仕事である。しかし、産業として考えた場合多くの課題があるのも事実。その解決策は異業種とのパートナーシップにあるのではないか。人脈を活かし、アイデアを出し、森林の価値の最大化に寄与することはとてもやりがいのあることではないか。日々、持てる力を十分に発揮し、地域に価値あるサービスを提供していきたい。
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