弊社では経営理念から一貫して、何でも話し合える風通しの良い職場、心理的安全性の高い職場づくりを目指しています。社員が物心両面で幸せに働ける職場ではこうした良好な人間関係が大事であり、組織の強い土台になる部分だと思います。技術指導・教育や安全文化の醸成などにおいても、職歴や年齢に関わらず社員同士が本音で話し合うことができなければ、真の実現は難しいと思います。しかしながらこうした良好な人間関係づくりはとても難しいものだと思います。相手がいるからです。お互いに自分の正しさを押し付けていては成立しません。
話し方もそうですが表情や聞き方など実はコミュニケーションはとても難しく奥が深いものだと思います。
そういう観点から全4回に渡り、会社全員でアサーション研修を学ぶこととなりました。
アサーション(アサーティブ・コミュニケーション)とは、I'm OK , You're OKの心のあり方をもとに、相手も自分も大切にした誠実な対応、率直なコミュニケーションの姿勢のこと。本研修を通じて人間関係の基本的な在り方を学ぶとともに、自分も相手も受容し、相互に理解し合うために必要な姿勢とスキルを学びます。
第1回目では、コミュニケーションとは相互理解や思いを共有すること。主体は相手にあり、自分が何を伝えたかではなく「相手にどのように伝わったか」が大切と学びました。そしてコミュニケーションにおいては、非言語が相手に与える影響が非常に大きいということも学びました。言葉以上に表情や声質などで相手の印象は大きく変わるようです。
人はそれぞれ独自の価値観や考え方を持っています。その違いを認め受け入れることも大切です。これがI'm OK , You're OKの心。ここをきちんと押さえながら社員相互のコミュニケーション向上に努めたいと思います!!
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